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フコイダンが豊富ながごめ昆布は海の雑草扱いだった

がごめ昆布が最近フコイダン等の成分で注目を集めていますが、少し前までは海の雑草という扱いで、積極的に漁獲もされませんでした。

昆布は寒流の褐藻類で地域ごとに昆布の性質にいろいろな影響を与えるということでその種類は45種にものぼり日本の生産量の95パーセントが北海道産と言われています。

昆布の種類は主なところで、がごめ昆布、真昆布、長昆布、細目昆布、日高昆布(三石昆布)、利尻昆布などありますが下記にまとめたようにほとんどが出汁に利用されたり、昆布そのものを食用に利用されるものでした。

その意味からもがごめ昆布は見向きもされてこなかったのですが他の昆布と違った面で最近注目を集めるようになりました。

ちなみに「がごめ」という奇妙な名前は「籠目」のように昆布表面に凹凸模様があるからだと言われています。

真昆布は主に白神(しらかみ)岬から函館市、恵山(えさん)を経て噴火湾にいたる地域で生産されていて葉色は淡褐色、葉の長さ1~8m、幅は12~30cmと広くなります。

上品な甘みのあるだし汁が取れ、だし昆布の他肉厚の特徴から塩コンブやつくだ煮などに利用されています。

日高昆布(三石昆布)は真昆布の東側日高地方から襟裳岬を通って白糠地方に至る区域で生産されています。

品質は柔らかくなり、煮物の具材や昆布巻に適しています。味も良いので、だし昆布にも適しています。

長昆布は釧路から根室半島にかけて主に生産され、名前の通り細長い昆布で葉は幅6~18cm、長さは最大20mに達するものもあり、色は灰色を帯びた黒で最も生産量が多く、大衆的な加工材料と言う位置づけになっています。

利用の方法は佃煮昆布、昆布巻き、煮昆布をはじめとして我々がよく口にするおでんに入れる昆布として馴染まれています。

羅臼昆布は正式名称は利尻系長尾昆布と言って知床半島の南側のみに生息しています。葉巾が広く幅20~30㎝、葉の長さは1.5~3mとなり半島の場所により色に違いが生じます。

だし汁は黄色みを帯び濃厚で香りが強く出しの王様とさえいわれています、昆布茶にもよく利用されています。

利尻昆布は太平洋側の網走以北、日本海側では留萌以北で生産されていて色は黒褐色、葉は固くなっています。

味が濃く香りも高い透明な澄んだ出しがとれますので、鍋物、特に京都の湯豆腐など高級品として利用されています。また、削っても変色しないので高級おぼろ昆布の原料としても利用されています。

以上のように真昆布、日高昆布や利尻コンブなどは主に出汁を取るうまみ成分のグルタミン酸やカリウム等が注目されていました。

そんな人気の北海道産昆布の中で見向きもされなかった雑草扱いの厄介者だった「がごめ昆布」が今注目を集めています。

アメリカのサプリメント業界では10年以上前からフコイダンと言う成分に注目が集まり製品化もされていましたが日本でもこの「がごめ昆布」のヌルヌル成分からこのフコイダンやアルギン酸が多く含まれている事を発見、製品化されるようになりました。

アルギン酸には腸内の余分なものを吸着して体外に放出する働きがあることやフコイダンの身体の組織の再生促進作用等まだまだ今後解明が期待される成分が豊富にあり「がごめ昆布」の利用価値は今後ますます増えて行くのではないでしょうか。

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