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夏にぬか漬けを食べるには理由があった

夏野菜の代表的な存在にナスやキュウリがあります。

最近はハウス栽培のお陰で冬でもキュウリやナスをスーパーで見かけますが旬は夏の時期です。

そしてそのキュウリやナスをぬか漬けにして食べるかと思います。

冬に食べる白菜や野沢菜等の漬物は塩漬けが多いですが、夏の漬物はぬか漬けが多いです。

不思議に思ったことは有りませんか?

それには理由があったのです。

ナスやキュウリをぬか漬けにすると生の時よりビタミンB1が急増するんです。

米ぬかにはビタミンB1が大量に含まれているのでそのビタミンB1がぬか漬けにすることによりキュウリやナスに移って行き、生で食べる時に比べ含有量が格段にアップするんです。

昔の人はその事を知っていたのでしょう。

それでは、ぬか漬けにするとビタミンB1がどのくらい増えるかと言うとナスの場合生の時点ですと、可食部分100グラムに付きビタミンB1の含まれる量が0.05ミリグラムに対してぬか漬けにすると0.1ミリグラムとなんと2倍にもなるのです。

さらにキュウリは元来96パーセントが水分で栄養価が低いとされていますが、体温を下げる効果や体内のナトリウムを排出してむくみを予防する働きがあります。

そのキュウリをぬか漬けにすると生で食べると可食部分100グラムに対してビタミンB1の含まれる量は0.03ミリグラムなのに対してぬか漬けにするとなんと8倍の0.26ミリグラムに増えると言われています。

さらに、さらに、大根の場合等はもっとすごくて生の場合が0.02ミリグラムだった物がぬか漬けにすると0.33ミリグラムの約15倍にも増えると言うのですからぬか漬けパワーは大したものです。

ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きがありますからビタミンB1が不足すると吸収した糖質をエネルギーに変える働きが低下するため、疲れやすくなったり手足がむくんだりといった症状が出やすくなります。

また、糖質は脳や神経系のエネルギー源の為ビタミンB1が不足すると集中力が無くなったりいらいらしやすくなります。

このように見て来ると夏の時期にぬか漬けを食べると言うのはエネルギーの量を上手に増やすと言う理にかなった食べ方だと言う事ですね。


ニラレバ炒めは暑い夏に最高の食べ物

ニラの国内での産地は高知県、栃木県、福島県、山形県等ですが国内だけで年間6万トン以上生産されています。

ニラは中国西北部の原産で古くから日本には入って来ていて古事記では加美良(かみら)万葉集では久々美良(くくみら)等と記されています。

古代ではニラではなく「みら」と呼ばれていたようです。
ニラ

ところが以外にも一般家庭に広く普及し出したのは1960年代以降と言うのですから以外ですね。
家庭で中華料理が作られるようになってからだと言う事です。

ニラと言えば私も大好きな「ニラレバ炒め」や餃子などに利用されていますが匂いが強い事で敬遠される人もいるかもしれません。

ところが、栄養面からみるとβー-カロチンやビタミンA,ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、リン、鉄等を含む栄養豊富な野菜です。

また敬遠される匂い成分ですが、硫化アリルはビタミンB1と結合してその吸収を良くし、代謝機能、免疫機能を高め、疲労回復に役立つと言われていますし、整腸作用があり、昔より胃腸(特に下痢)に効く野菜として親しまれ、症状が重い時はニラの煮汁を飲んでも効果があると言われています。

そのビタミンB1はレバーや豚肉に多く含まれているのでレバニラ炒めという組み合わせはビタミンB1の吸収を良くすると同時にビタミンB1を体内に長期間とどめておく事が出来滋養強壮や疲労回復と言ったまさにこれからの暑い夏を乗り越えるために必要な効果を期待できる食べ物の組み合わせになるんです。

また、匂いのきついもう一つの代表のニンニクもニラと同じような効果が期待できます。

そもそも、ニンニクはあのピラミッドを建設する時にその労働者にスタミナ源として、あるいは疲労回復の食物として食べさせていたと言うのですからその効果は昔から理解されていたんですね。

さらに最近の研究ではニンニクには抗菌作用、血糖値や血圧を下げる機能なども見つかり発がん抑制効果にも注目されています。

その発がん抑制効果はニンニク特有のにおい成分にあると言うのですから毛嫌いしてはいけません。

ニンニクにはアリインと言う物質が含まれていてニンニクを切ったりすり下ろしたりすると「アリシン」と言う物質に変りそれを加熱すると「スルフィド類」とか「アホエン」と言う成分が生まれるのですが、それらの物質がガン予防に効果がある事が分かってきました。

熱を加える時も高熱で炒めるのではなく低温で時間をかけてゆっくりと火を通した方がより多く「スルフィド類」とか「アホエン」が発生すると言われています。

これから暑い夏を迎えますが体力が無くては乗り切れません、ニラレバ炒めで栄養付けて元気に暑い夏を乗り越えましょう。


野菜の栄養を逃さずおいしく食べるには

暑さが厳しくなってくると段々食欲が落ちてきますが、そんな時は新鮮なシャキシャキ生野菜のサラダなんか良いですね。

そこで野菜の栄養を損なわずに保存する方法は?

野菜は収穫された後も呼吸をし酸素を取り入れています。

その為収穫後は時間の経過とともに糖、アミノ酸、ビタミン類などはどんどん減少していきます。

ですからその栄養素の減少するスピードを遅らせてやらなければなりません、そうするにはまず、保存する温度を低くして野菜の行っている呼吸を抑えてやる必要があります。

さらにスーパーの野菜売り場で霧などを吹きつけている様子をもよく見かけると思いますが水分が少なくなるとしおれるし、ビタミンCの減少にもつながります。

ですから、野菜を保存する場合には新聞紙で包んだ場合は少し湿らせてあげたりラップに包んでから冷蔵庫に入れて保存した方が良いと思います。

ただ、サツマイモやショウガなど産地が南の地方の野菜は冷蔵庫に保存すると低音障害を起こしますので冷暗所に新聞紙などで包んで保管してください。

さらに、露地栽培野菜とハウス栽培したものとでは栄養素に違いが出るかという問題ですが、栽培方法ではなく「」の問題だそうです。

以前はハウス栽培と言うのは寒い冬にだけ利用するような栽培方法でしたが現在では年間通してハウス栽培をやっています。

トマトやイチゴなども冬でも店頭に並んでいるのは皆さん見た事があると思います。

夏の時期に出回るトマトであればハウス栽培のトマトでも露地栽培のトマトでも栄養価に変りはないそうですが夏のトマトと冬ハウスで栽培されたトマトとでは夏のトマトの方が栄養価が高いと言う事です。

最近はハウス栽培が盛んになり「旬の時期のもの」という意識が薄くなってきていますが、昔から言われている「旬」と言う考え方は大事にしたいものです。

更に、「朝どり野菜」について考えてみましょう。

以前は東京近県の農家で午前中に収穫した野菜は午後出荷され夕方にトラックに積み込まれ翌朝市場に着き競られて昼過ぎに店頭に並べられるという流れでした。

その流れをスーパーなどが農家と直接交渉して早朝に収穫、午前中に出荷、午後には店頭へといった流れに変わりつつあります。

この流れはまだ大都市近県の一部の動きかもしれませんが「「朝どり野菜」と言われれば新鮮でおいしい野菜と思いますが、果たして本当にそうなのでしょうか。

野菜の多くは昼間の太陽の光を浴びて光合成を行ない糖やビタミンC等を作り夜たくわえられます。

ですから、実や根の部分を食べる野菜は朝どり野菜がベストになりますが、葉物野菜は昼光合成が行われる、その部分ですので葉物野菜に関しては夕方の収穫したものが最良のものと言う事になるかと思います。

いずれにしても、栄養価の高い野菜を食べると言う意味では旬のものを見極め新鮮なものを食べると言う事を心掛けた方が良いと言う事になりそうですね。